フォト

マイリンク

無料ブログはココログ

« Front Pageな日 | トップページ | Tribeな日 »

2007年7月20日 (金)

Blazeな日

Blaze 昔から考えていることの一つに、「良い悪いは、好き嫌いを超越しうるのか」ということがある。好きか嫌いかっていうことはその人自身による判断で決まることだけれども、良し悪しはそう簡単にはかたずかない。はたして、良い悪いって誰が判断するのだろうか。大衆?そうすると、浜崎あゆみやオレンジレンジは素晴らしい音楽ということになる。では、評論家?しかし、評論家同士に意見の食い違いは多い。でも、音楽を聴き続けてきたものたちが推薦する音楽は普通の高校生が薦めるものよりも良いものである可能性は高い。ここで、多くの評論家が推薦するものにはいいものが多いはずだという仮定は立つのだが、それでは個人の好き嫌いを超えることはできない。しかも、良いものといっても判断基準が曖昧だ。どんな音域でも素晴らしい歌唱力を持った歌手が一寸の狂いもない演奏の上に乗ったときに最上のものが生まれるかというと、そういったものでもない。少しはずした歌唱や演奏が気持ちよくはまるときもあるからだ。それはやはり一人一人の感性に頼る以外ないのではないのだろうか。しかし、高い評価に定まっている名盤というものも存在する。う~ん、やっぱり今回も答えは出ないかな。少し難しいことを考えた後は、癒してくれるようなBlazeの「25Years Later」をご紹介。

90年発表。レーベルはあのMotown。う~んこの盤を一言で言うと、「遅すぎたニューソウル、早すぎたニュークラシックソウル」といったところか。まさに70’sソウルな空気感たっぷりなのだ。"I Wonder"はもろにMarvin Gaye。"All That I Should Know"なんかはもろにStevie Wonder。ということは、"Lover Man"はCurtis Mayfieldを意識してつくったということになるのだろうか。グラウンドビートやニュージャックスウィングが流行っていた時代にこの音が出てくるとは。いやはや突然変異としかいいようがない。

僕が購入した盤は後年Ciscoが再発したもので、90年に発売されたCDとは曲順が変わっている。前半(1枚目)がソウルサイドで、後半(2枚目)がハウスサイドなのだ。最初にA面から聴いていったときにB面ラストまではこれのどこがハウスなんだと思ったが、C面から一気に変わった。めっちゃハウスです。でも、やっぱりソウルをかんじるんだよなぁ。"Get Up"なんかは特にね(名曲です)。後、この2枚目は曲が進むにつれ、どんどんソウル臭がなくなり、機械的なクラブミュージックになっていく。これを聴いていると、「原点はやっぱりソウルなんだよ」ということを伝えたいのだと推測したくなる。というよりも、耳でそれが確認できてしまうのだ。ソウルとクラブミュージックの関係性を考えるときの重要作であると同時に最高の内容を誇る名盤であるということも出来るだろう。必聴です。

いやぁ、熱く書いていたらついついアップさせるのが遅れて20日になってしまいました…。昨日の書けなかったー。まぁ、その分こちらに力を入れたということで…。

« Front Pageな日 | トップページ | Tribeな日 »

Club」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/419681/7207564

この記事へのトラックバック一覧です: Blazeな日:

« Front Pageな日 | トップページ | Tribeな日 »