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2007年7月17日 (火)

Grand Pubaな日

Grand_puba いやぁ、みなさんて自分のお気に入りのレコード屋さんってのはあると思うんですが、どんなところを気に入っているのかなぁ?僕が好きなのは、掘り出し物がある店。もちろんdisk unionとかは必須の店舗なんだけど、それと平行して、あまりメジャーでないレコ屋さんにも行ってみたい訳で。そんな風に探し回っていたときに、僕が見つけた店で一番気に入っているのが高円寺にあるKOKOMOというお店。店長さんと少し話した感じだと、国内と外国からの仕入れと両方を行っているみたい。内容と値段が良心的なのが非常に満足度高いです。全ジャンルあるんだけど、ソウルはNumonicsが入荷していたりと、結構レアなもんまで入ってくる。店のこじんまりしたいい雰囲気と店長さんの人のよさそうな感じがまたいいです。ぜひ、行ってみてください。そして、今日は別にKOKOMOで買ったわけではないGrand Pubaの「2000」をご紹介。

95年発表。個人的な捉え方としては、95年はヒップホップ黄金期の最終章といった位置付け。翌96年にはA Tribe Called QuestがUmahプロデュースとして「Beats, Rhymes And Life」、Dr. Dreがコンピとして「The Aftermath」発表と、新たな音作りに挑戦しており、次の時代への移行期という時代に入ったことがうかがえる。まあなによりもBad Boyが世を席巻し始めたことがいままでのヒップホップに終止符を打ったといえるだろうし。でも、だからこそ95年という年には黄金期最後にふさわしい完成度の高い作品が数多く発表された。例えば、Pharcydeの「Labcabincalifornia」やLord Finesseの「The Awakening」などなど。その中でも一際輝いていたのが本作。サンプリングを使ったメロウなヒップホップの完成形がここに提示されているともいうことが出来るだろう。この時代に完成形を見せられたからこそ、今のジャジーなアングラヒップホップは懐古趣味だと言われてしまうのだ。

全編メロウこの上なく仕立て上げられた本作はまさに「めくるめく甘美な世界へようこそ」とでも言わんばかりだ。それがこのジャケットに写っているださださおっさんの手から生み出されているのだから驚きだ。でも、このおっさんただもんじゃない。90年の時点でBrand Nubianの「One For All」で、Roy Ayersをサンプリングした"Wake Up"という初期メロウヒップホップを手がけているのだから。この考えを自由に形として表現できたのが本作なんじゃないかと、僕は思う。全曲素晴らしいのだけれど、中でもずば抜けてよいのが"I Like It"。ヴァイブの甘い音色、絶妙なドラム、そして鼻歌まじりにラップするGrand Pubaがもう最高じゃないか。"You Are Everything"の替え歌もしちゃってるし。永遠に色あせない名曲です。

最近、黄金期のメロウなヒップホップと今のメロウなアングラヒップホップの違いはなんだろうと考えてみた。僕が考えるには、ラップの力量とドラムの音の大きさ(黄金期>今)に違いが感じられる。アングラによいラッパーが少ないのはしょうがない気がする。でも、ドラムが小さいのはいただけないなぁ。アングラでもFunky DLの"Don't Even Try It"くらいぶっといドラムをもう少し聴いてみたい。

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