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2007年7月13日 (金)

Nate Doggな日

Nate_dogg いやぁ、昨日は夜書こうと思ったら、友達たちが家のそばまで来てるっつーことで呼び出されまして、書けませんでした…。しかし、今日からまた復活!!

僕は高校の頃、「メロ男」なんて呼ばれていたくらいメロウな音楽好きだ。しかしこのよく言う「メロウ」って、結構定義があいまいな気がする。あんまり音楽を聴かない友達に、「この曲めっちゃメロウで、最高なんだよー」なんて言っても、キョトンとされることがある。「mellow」を英和辞典を調べてみると、「<音・光・色などが>柔らかい、豊かで美しい」となっている。当たってるような、当たってないような…。ついでに「melodious」を調べてみると、「旋律[音楽]的な;<音などが>調子のよい[美しい]」となっている。う~んこっちも合ってるような。感覚的にはこの二つを掛け合わせた感じだろうか。「音の旋律が豊かで美しい」。これでどうでしょう。まあ、こんなこと定義しなくたって、音楽を聴いていくうちに、分かってくるんだけどね。今日は音の旋律が豊かで美しいNate Doggの「"G-Funk Classics" Vol.1 & 2」をご紹介(笑)。

98年発表。制作はもう少し前になりそう。Death Raw在籍時にお蔵入りになった音源+αといった内容。G-Funk全盛期を少し過ぎた時期に出てしまったがゆえにあまり高い評価を得ることは出来なかったが、内容的にはまさに「G-Funk Classics」。G-Funkというものをメロウという側面から見たときにここまでの内容を出せたものはSnoop Doggy Doggの「Doogystyle」、Warren Gの「I Want It All」、2Pacの「All Eyez On Me」と本作くらいのものだろう。やはり、ウェッサイヒップホップは数あれど、本当にいい作品を残せたのは本隊の連中ということだろう。個々の力が非常に高い連中がお互いのアルバムに参加しあうんだから、そりゃいいものができるわな。

さて、本作での主役Nate Doggは皆さんもご存知の通りラッパーではない。ではシンガーということになるのだろうか。それも少し違うような気がする。基本的には普通に全部歌うんだが、なんか肩の力が抜けた感じ。だから歌がうまいということは全然ないんだけど、その歌唱が最高に気持ちいいんだなぁ。声もKokaneみたいなP-Funk直系なドロッとした感じじゃなくて、ふにゃっとした感じ。後、サビなどでの歌メロの作り方が異様にうまいんだろうな。「Doogystyle」の"Ain't No Fun"での歌いっぷりなんかもう最高だもん。本作でもその歌いっぷりは炸裂。Warren G、Soopaflyなどの制作陣によって作られた楽曲たちは、本当に全曲素晴らしく捨て曲がない(CD2枚組みでこれを成し遂げたのは快挙でしょ)。それでも無理やりオススメ曲を搾り出すと、"Me & My Homies"と"These Days"両方ともメロウなトラックに乗るNate Doggの歌唱が映える素晴らしい出来だ。特に後者の哀愁感は完璧。80’sソウル好きには確実に聴いてもらいたい1曲だ。最近ではこのCDも値段が上がり、少し入手しづらい事態になっているが、それは内容のなせるわざ。絶対に購入することをオススメしたい1枚です。

アンダーグラウンドヒップホップには70年代のソウルのよさが生かされていると思う。一方で、ウェッサイヒップホップには80年代ソウルのよさが生かされていると思うのだ。どちらも、ソウル好きにも訴えかけてくるものがあると思う。ソウル好きには、ソウル以外のソウルを感じさせる作品にも手を伸ばしていって欲しい。

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