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2007年8月27日 (月)

Walter Heathな日

Walter_health 先日も参考にしたと紹介した「USブラックディスクガイド」について、今日は書こうと思う。まず、最初に言っておきたいことはこのnaffgrooveっていうブログを見て、共感をした人は必ず本書を手にしてもらいたいということだ。最近でもジャケ(表紙)違いの再発が出ているはずだし。まあ、ここまで薦めるにはやはりそれだけの内容があるということ。60~80年代のソウルの良作を網羅しており(90年代初頭の作品もほんのちょっと)、レヴューも的確だ。しかし、ここまで薦める理由として一番大きかったのは本書と僕の出会いだ。当時、ソウルをレコードで買い始めたばかりの僕にとっての資料は「Back To Basics 70年代ソウル」のみだった。これは、レビューだけではなく、現代の人に分かりやすく70年代ソウルを紹介していくため、地域ごとに分け、そこの歴史などを辿っていくという教科書的な内容だった。まだそれしか読んだことのなかった僕が、まだ上にあった頃の吉祥寺のrecofanで、この本を見つけたときは心がときめいたものだ。ストイックなまでにレビューの応酬が続き、その盤の多くがいまだに一度も見たことがないものだったからだ。この本を見たとき、その奥に続くソウルの広大な大地が見えたような気がしたのだ。それからは、本書を頼りにかなりジャングルの奥地まで進んで行っているつもりだ。まだ、見たことも無いような生き物もいっぱいいるしね。その未知なる生物をまだまだ紹介していくぜぇい。そんな気持ちで今日紹介するのは、Walter Heathの「You Know Your Wrong Don't Ya Brother」。

74年作。この盤もガイドブックなどでは紹介されることがほとんど無い良盤。相当にレベルが高いと思われるんだけど、埋もれてしまったのはなぜなんだろう。音は当時の時流に乗ったニューソウルな感じ。プロデュースを手掛けるLouie Sheltonは、ちょっとネットで調べた感じだとロック人脈みたいだ。ギタリストとして有名らしいのだが、やっぱり本作でギターを担当しており、ソロでもかき鳴らしてくれている。でも、そこらへんが人気が無いのとつながっているのかもしれない。やっぱり少しだけロック臭があるけど、アレンジャーとしてGene Pageが参加しているし、音はよく出来ている(他にも西海岸系ミュージシャンも参加)。Walter Heathの歌も少しクセがあるが、それも味として十分受け入れることが出来る。ニューソウルな名曲として"You Know Your Wrong Don't Ya Brother"が収録されていることも本作を高く評価したい一因。他の高名なニューソウル系アーティストのアルバムに入っていたとしても、一際目立つ曲であることは間違いない。ミディアムナンバーの"Africa"も同じくニューソウルな名曲だと思う。値段もそれほど高くない盤なので、ぜひ手にとってもらいたいな。

最初に買った「USブラックディスクガイド」は今も我が家に健在だ。でも、買ってからずっと読み続けてきたから、今はもう魚でいう三枚に下ろされた状態だ。今までで、一番多く読んだ本であることは間違いないな。そして、これから一番多く読む本でもありそうだけど(笑)。

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