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2007年9月 4日 (火)

El Chicanoな日

El_chicano 今さっきまでリンカーンを見ていたんだけど、中川家の剛が練馬のラッパー達と一週間過ごすって企画やってたんだけど、すごかったね。「メーン」と「ディス」の連発。めっちゃウケた。あれはテレビの企画上のことなのかもしれないので、どこまでが本当か分からないけど。でも、ラップが自分の悔しさから発生するもんだってのは初めて知ったな。そういう解釈をしてんだなぁって。成り立ちとしては、DJのかける曲に対する囃子(盛り上げる)なんだけどね。でも、確かに時代は変わっているし、解釈は難しいな。でも、悔しさだけに限定してしまうことは間違ってるけどね。とか言いつつも、そこも演出かもしれないからなんともいえん…。笑いの番組はおもしろければ、正解だと思うから。しかし、ラップには定義なんてないと思うな。意味ない単語の羅列でもそれがカッコイイと感じられれば、カッコイイ(たしかbmrに出てたんだと思うが、グレッグナイスのリリックなんかは韻を踏むことを第一に考えていて、内容は通じないようなこともあるんだと。それでも、すごいカッコよく聴こえんもんな)。という意味では、リリックよりはフロウの方が大切だと思う。しかもラップとヒップホップは意味合いが違うんだぜってことを教えてあげたいな(ヒップホップの一要素がラップ)。そんなヒップホップのあり方について考えながら、今日はEl Chicanoの「El Chicano」をご紹介。

73年発表。本作が何枚目かについて定かな記憶は無いが、アルバムは自分で見たことがあるものだけでも3枚、もっと多く出ている可能性も高い。そして、名前からも分かるとおりこの人達チカーノ(メキシコ系アメリカ人)。昨今では、チカーノラップがもてはやされているが、元来この人種にはメロウな気質がある。自分で買って聴いたことは無いのだが、ローライダーのコンピには甘茶のソウルが収録されることが多いというのもうなずけるのだ。本作もそんな甘い雰囲気を持っており、そこにラテン&ファンキーな味付けがされている。そんなラテン系ならではの楽曲をメロウにファンクにキメてくれるのが、"Together"。この曲はラテンのよさが生かされているし、メロウな疾走感もあって、非常に良い出来と言ってしまっていいのではないだろうか。でも、このアルバムでいったらやっぱあの曲のカバーってことになってしまうのはもう必然でしょ。そう、Marvin Gayeの"What's Goin' On"。この曲のカバーは確かLes Maccannなんかもやってたと思うが、やっぱりこっち(あれも昔コンピで聴いてなかなか良かった気がするけど)。それはインストであるがゆえに、ドラムが強調され、メロウなオルガンがヴォーカルの換わりに乗っているところ。このオルガンソロやギターソロがまたカッコイイんだ。昔からDJやらしてもらうときには必ずかける一曲です。最高。でも、アルバムの中で手放しで褒められるのはこの2曲だけかな。後はまあまあ。典型的なレアグルーヴ作品。

いやぁ、でも今日のリンカーンで驚いたのは練馬のボスとして出てきたD.OのCDをこの前のフリマで買っていたこと。なんたる偶然…。なぜ、日本のヒップホップを買ったかというと、このアルバムにえん突つのロゴが入っていたから。最近はどんな感じなんかなと思って、ちょっと手にとってみたんだが…。音がどうも好みではなくてね…。昔はLamp Eyeとか出しててかなり良かったのになぁ。日本語ラップで今も好きなのはキエるマキュウくらいなもんです。あっ、後、最後になったが、今日のリンカーンで一番面白かったのは藤本の顔面バレーボールでしょ。あれは単純におもしろいよ。

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