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2007年12月19日 (水)

Full Forceな日

Full_force一時 の勢いはなくなったものの、まだまだレコード・CDを買いまくっている僕です。でも、こんくらいレコ買いを続けていると、その時々で色々な経験もあるわけで…。例えば、この前書いたように、アーティストに会ったりとか(MUROとDev Largeには会った経験あり)、すっごい高い盤を安価で発見したりとか(80'sの激高盤Firstlightが3桁だったり、5桁いってるCount Ossieの三枚組が千円台後半だったり)。まあ、そんな経験はレコ掘りしていれば、誰でもあるわけで。でも、こういった経験とは別に「レコード狂の詩」的な経験もあったりするんですよ。まあいわゆる武勇伝(キ○ガイと紙一重)的なものですわ。その一つをご紹介。それは、大学受験の真っ只中。それも、試験当日です。その日、僕が受けたのは専修大学だったのですが、キャンパスはなんと神保町。そう、かのディスクユニオン神保町店を始め、数々の中古レコード店が軒を連ねる地域です。午前中に試験が始まって、それも一段落付き、昼休みに。そこで、僕は一つの決心をしました。そう、この昼休みを使って、ディスクユニオンへ買い物に行くという。そして、ラヴァーズのレコードを一枚買って、大学へと戻り、午後の試験を受けました。いやぁ、このときは一番狂ってました。試験会場という閉鎖的な空間も僕を変にさせたのでしょう。受験の昼休みにレコード買う奴は日本広しといえども、僕くらいのものじゃないでしょうか(アホや)。武勇伝というよりも、明らかにキ○ガイの方ですね。そんなアホが今日は、Full Forceの「Sugar On Top」をご紹介。

95年発表。このジャケは国内盤のものなんだけど、女性の裸ジャケの輸入盤のほうが有名かも。Full Forceっていうと、80年代のグループっていう意識が強いけれど、90年代も半ばになってから出された本作はまさに傑作というのにふさわしい内容を誇っている。従来のファンク路線から完全に歌モノ路線へ変更(でも、ビートの強さは健在)。それも、甘茶系などの70's~80'sソウルを咀嚼して、新たにメロウな音世界を生み出しているところが素晴らしい。冒頭の"Who Love The ( Girl )"から、Momentsの"Girls"のサビフレーズを引用(このフレーズって本当に多くのR&Bアーティストに使われてる。最近買ったものでは、ATL"Calling All Girls"で使われてたし)。原曲の持っていた甘さに、ヒップホップのビートでノリの良さも加え、素晴らしい出来に仕上げている。続く"Can I Get Your Number?"では、Marvin Gayeの"Mercy Mercy Me"のフレーズを利用と、この聞き覚えのあるフレーズが曲に織り込まれていくところが、ソウルファンにはたまらない。ミディアム、スロウの出来は"House Calls"を筆頭に非常にメロウで全て良い。インタールードである"Phone Sex And Hot Water"も甘~く、エロ~く、甘美な出来で玉乱よ、ほんとに。アップもダンクラである"Back Together Again"のカバーを持ってきてまして、どこまで分かってる奴らなんでしょうか。ソウルファン必聴の一枚であることは、間違いない傑作です。

まあ、でも若い頃はのめり込んじゃうと、そこだけにしか目が行かなくなるもんで。この「受験昼休みレコ買い事件」以前にも、千駄ヶ谷で行われていた模試の昼休みに明治公園のフリマへと足を運び、午後の試験に遅れて出席するという同様の事件を過去にも犯していたりするんです。でも、こんな奇行をしてしまったのも単に勉強が嫌いなだけだったのかもなぁ。ほんとに勉強嫌いで、中学以降はまともに勉強に取り組んだ記憶がございません(んなこと誇んなよな…)。なんかの知識をつけるという行為が、勉学から音楽にスライドしたってことだよね。それにしては、音楽の知識量が少ないような気が…。酒で脳みそ融けてる気がします。

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