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2008年1月

2008年1月31日 (木)

Skylinersな日

Skyliners この前、2naさんのブログでも書いてあったことなんだけど、シスコが店舗販売から撤退したみたい…。僕は、この話を正月にDJをしている従弟から聞きましたわ。まあ、店舗販売の時代じゃないんだろうねぇ。ネット上なら多くの人の目に付くし、店舗の運営維持費用もかからない。ネックになりそうな送料もたいした額にはならないので、それで買わないという人もいないだろうし。まあ、だからこそ僕もネットでのCD販売を始めたんだけどね。でも、やっぱり、オークションで売るっていうのは結構合理的ですよ。まず、でかいのはその宣伝力(ヤフオクなんて一日に何万人が見んのよ)。さらに、費用がほとんどかからない。出品一点につき、10円だからね。費用対効果では、かなりのコストパフォーマンスだと思います。そんな僕も、一ヶ月の売り上げは20万超えたし、いい感じです(今日は一日4万の売り上げも達成したし)。でも、やっぱりCD、レコードの価格は下がっているとしか言いようがないなぁ。だから、この商売の将来性が心配です…。てな不安を抱きつつ、今日は、Skylinersの「The Skyliners」をご紹介。

78年発表。なんてったて本作は白人ソウルってとこが注目されるところだと思う。例のブルー・アイド・ソウルっちゅーやつです(あんまりこのジャンルについては詳しくないんだけど、Average White Bandなんかは好きでっせ)。ってことで、多少なりとも買う前に不安があったことも確かなんだけど(でも、ジャケは雰囲気あんよね)、そんな不安はプロデューサーがDon Davisってことで吹っ飛びました。この優良銘柄なら大丈夫だろうという考えは的中で、かなりの出来に仕上がっていました。でも、やっぱり、白人だなって意識してしまうところがあるのも確か(口ではうまく説明できないが、歌においてはそう思う細かい部分がある)。意識がそうさせるのかポップよりの楽曲もあるように聴こえてくるが、それででもかなりのレベルではある。なんといってもよいのは冒頭のミディアム"We've Got Love On Our Side"。リードとコーラスの絡みも素晴らしい一曲です。普遍的な歌メロが気持ちいい"If You See A Love You Need ( Don't Be Afraid To Ask For It )"なんかもなかななかの出来。"The Love Bug ( Done Bit Me Again )"もナイスなディスコアップナンバーです。捨て曲が無く、全体的によくまとまってるのはやっぱりDon Davisの手腕なのかな。ブルー・アイド・ソウルの佳作です。

でも、シスコの店舗販売からの撤退は僕にとっても結構重要な問題なんすよね。それは、僕の仕入先が、そういう店舗で販売しているところだから。さすがにシスコのような新品の販売店では買わないけど、ユニオンなどの中古販売店からは精力的に仕入れてます。ユニオンみたいな中古の価格管理がしっかりしてるようなところだと仕入れるのは結構厳しいように思われがちだが、結構その網の目をくぐって儲けられる商品が眠っていたりするんです。それは、やっぱり一般市場とネットでの価格の違い、需要の違いがあるからこそ。そこを見つけ出すのが仕事なんだけど、これは結構大変なんじゃないかな。やっぱり、長年、CD・レコードを買ってきたような人やレコード屋で働いていたような人じゃないと出来ないような気がするなぁ。なーんてちょっと自己満足に浸ってみたりね。

2008年1月23日 (水)

Smashな日

Smash いやぁ、ようやく届きましたよ。アンプちゃん(A-α7)が。こいつが定価60000円で、以前使っていたPMA-915は33000円らしいから、単純に考えれば、A-α7の方が音はよいはず!と、意気込んで配線して聴いてみたんだがよく分からん…。長い間(3週間弱)聴いてなかったから、前のアンプでの音も忘れているし、どうもはっきりしない。でも、劇的な変化はしてないことだけは事実だな。これはよかったともいえるんだけれど、ちょっと寂しいような…。ハードオフにでも行って、スピーカーを探そうかと考え中の今日この頃です(スピーカーは送料が高くて、ヤフオク向きじゃない商品だから)。でも、まずはスピーカーから音楽が聴けたことがうれしくてね(泣)。この期間中、買いためておいて聴いてなかったCD、レコードを聴いてますわ。SWVの「Anything + Remixes」の"Right Here"(Human Nature Duet)(Demolition 12" Mix)でのマイケルの歌入りなとこなんて最高だなぁ~。なんて音楽をスピーカーから聴く喜びを噛み締めながら、今日は、Smashの「Smash」をご紹介。

79年発表の作品。レーベルは、以前紹介したOpus 7も出していたSource。2naさんのブログでBarry White関連の作品が多く紹介されていたので、今回はそれに少しだけ関連する本作を。でも、まず、最初に言っておくとBarry Whiteは本作の制作には全く関わっていません。では、どう関係があるかといえば、以前紹介したWhite Heat(Barry White関連作品)に参加していたGreg Williams、Jody Simsがプロデューサーとして関わり、DeBarge家のBobby DeBargeもソングライティングで関わっている一枚なのだ。また、この3人は前年にSwitchというグループを組みMotown傘下のGordyからデビューしている。しかし、このグループにSwitchの連中は裏方的に関わっているだけで、メンバーは後のDeBargeの面々が主体。Bunnyを除く、Marty、Randy、El(SwitchのBobby、Tommyはメンバーではない)が参加している。これを見ると、SwitchとDeBargeの中間くらいの感じを受けるが、やっぱりプロデューサーがSwitchの人なんでSwitch寄りです(とは言っても、SwitchとDeBargeは両方ともメロウなミディアムが得意なので、相通ずるものが多いけど)。ってことは、やっぱり注目すべきは、El DeBargeの歌。予想通り"I'm Gonna Give ( My Whole Life To Music )"、"Please Don't Let Me Go"というメロウなミディアムで、リードを取っているのだけれど、その2曲が本作の中でも目立つ。その他の曲の大半はファンクになるが、こちらもまあまあかな。DeBargeへとつながる成長段階の佳作といったところ。最近ではCDでも再発されまして、ある程度手に入れやすくなってると思うので、安かったら買って欲しい一枚。

I Podとかも機能的にいいし、外ではかなり多用するけれど、やっぱり家に戻ったらスピーカーで音楽聴きたいっていうのがやっぱり音楽好きってもんでしょ。家でソウルとかをレコードで聴くっていうのがたまらないんだよね。外ではヒップホップとか乗れる音楽で、内では沁みる音楽っていうか。それも、オーディオあってこそ。ん~、本格的にオーディオ買うか~(乞うご期待?!)。

2008年1月19日 (土)

Arts The Beatdoctorな日

Arts_the_beatdoctor いやぁ、ようやく買えましたよ、新しいアンプを。ヤフオクでかなり粘って、7001円で落札することが出来ました。サンスイのA-α7というモデルです。古いアンプが壊れてからしばらくは、意気消沈気味だったんですが、ヤフオクでアンプを探していると、「あらっ、案外楽しいな」と思えてきまして。どうせ買い換えるなら、やっぱり安くていいものが欲しいということで、色々とネットなんかを調べているうちにはまっちゃいました(笑)。このサンスイのA-α7というモデルはKENWOODのKAF-5002なんかと並んで、安価でも結構気張ってくれるアンプらしい。まだ、家には届いてないんだけど、音がどう変わるのか今からかなり楽しみです。でも、アンプをいままでのものより上等にした場合、スピーカーは今のままでいいのか、という疑問が湧いてまいりまして、今は若干スピーカー探し気味です。このまま行くと、音響マニアへの大人の階段上っていくのかもしれません…ってそれはないな。レコ、CD買ってると、音響機器にまで手を伸ばせないのが現状ですから(アンプ壊れ中に何枚のレコとCDを買ったことか)。まっ、新しいアンプを楽しみに待ちながら、今日はArts The Beatdoctorの「Transitions」をご紹介。

07年発表のアルバム。個人的にはメロウ&ジャジー系アングラヒップホップの最先端は今ここにあるのかなと感じた一枚。トラックの質感という面において、非常にクラブ寄りの音に聴こえた。これは、Arts The Beatdoctorの出身地が欧州(オランダ)ということも関係するのかもしれないが、単純にヒップホップというよりクラブミュージックというフィルターを一回通っているかのような感じを受ける。90年代にはJungle Brothersが「V.I.P.」においてビッグビートのアーティストであるPropellerheadsのAlex Giffordにプロデュースを依頼したりと、クラブミュージックとヒップホップの融合を目指すという動きがあったことは確かだが、こういった事例はあまり成功には結びついていない。しかし、アングラヒップホップシーンではDj ShadowやDj Krushなどがヒップホップをインストで聴かせるという新たな手法により、クラブミュージック側に歩み寄りをみせていた。こういった動きが活発化した2000年以降には以前も紹介したNobodyやFive Deezなどがクラブミュージック寄りの新たなヒップホップを作り上げているように感じた。そして、07年に登場したArts The Beatdoctorの本作はこの流れの延長線上にある作品といって間違いはないと思う。その冷たい質感のトラックはFat Jon(Five Deezのトラックメイカー)との類似性も感じるが(日本語解説にはSound Providersとの類似性が語られていたが、絶対Fat Jon寄りだと思う)、彼よりもさらにクラブミュージックに歩み寄ってると感じる。むしろ、そういったクラブミュージックとヒップホップの融合はどうすべきかやヒップホップはこうあるべきという考えなどはなく、彼の内側から出てきた音楽がこれなのかもしれない。さて、多分に推測じみた講釈をしてしまったが、本作の内容が良いことは間違いない。ジャジーなクラブミュージックのような音の質感はひたすら心地良い(でも、冷たいって批判もあるのかも。昔のUmahhへの評価みたいな)。しかも、ラップを乗せてもかっこよく聴こえるんだから素晴らしい。今後も注目なアーティストであるArts The Beatdoctorの傑作デビューアルバムだ。

それにしても、最近はオーディオを持っている人って少ないですよね。YAMAHAに勤めている友達がいるんだけど、そいつなんかラジカセすらないからね…。もう、外ならI PODで、家にいるときはパソコンが主体ってなっちゃうんだろうなぁ。レコードを聴いてる人とかは必然的にオーディオが必要になってくるけど、CDで聴いてる人はそんな必要ないもんね。いや、最近はダウンロードか?!場所をとって邪魔っていう見方もあるかもしれないが、オーディオっていい音で音楽が聴けるってだけじゃなくて、そのものに愛着が湧くし、非常にいいものなんだけどね。まあ、現代人がものへの愛着がどんどん薄れていってる象徴なのかも。なーんて、社会派気取ってみたり。

2008年1月13日 (日)

Ace Spectrumな日

Ace_spectrum 年末年始は風邪やら予定やらで、てんてこまいだっただけでなく、事件まで起こりました…。年末は風邪&予定で、部屋で音楽を聴く時間がなく、やっと年も明けて1月2日くらいにLonnie Smithの「Afro-Desia」でも、久々に聴こうかと思って、くるくるまわし始めたら、「んっ?!」と。なんか音が小さいなと思って、近づいてみたらL側から音が出ていない…。スピーカーの線でも外れたかと思って、裏をチェックしても全く正常。スピーカーが壊れたかと思い、ヘッドフォンを差し込んだら、またL側から音が出ていない。あぁ、アンプが逝ったのかと。高校時代から7年近く愛用していたDENONのPMA-915という機種だったんだが、こんなにも突然壊れてしまうなんて…(まあ、当時、ジャンクショップで2000円くらいで買ったものだったが)。しばし、感傷にひたったが、これじゃ音楽は聴けんぞということで、近くのHard Offなどに行くが、いいものは高いし、安いのは動くか分からないようなものばかり。新品で買うような財力はないので、こんなときはやっぱりヤフオクに頼るしかないと思い、色々なものをチェック。結構安い値段帯で、多くのものが出ているんだが、何がいいのかさっぱり分からんです。KENWOODのKAF-5002、A-1001、ONKYOのA-917なんかをウォッチリストに入れているんだが、性能はどんなもんなんだろうか?!まぁ、もともとハードよりはソフトにこだわるタイプなんで、そこそこやってくれれば、大丈夫なんだけどさ。送料込みで5000円くらいで済ましたいもんです。なーんてことを考えながら、今日は、Ace Spectrumの「Just Like In The Movie」をご紹介(ミキサーに直接ヘッドフォン差し込んで、聴いてます…)。

76年発表。USブラックディスクガイドでは紹介されず、林剛さんの「70年代ソウル」でも、「Low Rent Rendezvous」の方が紹介されていたりと評論化筋にはあまり人気のない盤なのかも。でも、メロウな音が好きな人には1~2枚目よりもこっちの方がしっくりくると思います(1~2枚目もなかなかのもんだが)。アレンジャーとして、Patrik Adamsという甘茶業界の巨匠が参加しており、これも注目すべき点。A面はアップナンバー主体となっているが、この出来もなかなかのもので、少しディスコ臭いきらいがあるかもしれないが、このタイプのディスコ臭さって個人的には大好物。メロウさと疾走感を兼ね揃えた"Magic Touch"、"Sooner Or Later"の2曲が最高。Patrik Adamsのライターとしての実力も存分に垣間見える出来。これに続くB面も素晴らしい出来で、まずはB面冒頭の"Sweet Magic Soft Lights And You"に聴き入ってしまう。このドリーミディアムにはライターとして、J.R. Baileyが参加しており、その出来にはただただ納得するばかり。でも、本作でのハイライトは、やはりCaresにもカバーされたタイトルトラック"Just Like In The Movie"というこになるはず。このメロディラインは、本当に切な甘くて、染みてきます…(泣)。紹介した4曲の出来は、本当に素晴らしく一級線。Ace Spectrumを買うなら、このアルバムを最後にしてください。そうしないと、期待を裏切られてしまうことになるから。

でも、世の中って、ソフトよりもハードにこだわる人も多いわけです。それは、一般的に「オーディオマニア」と呼ばれる人種の人たち。実は、僕のおじさんがこのタイプの人で、ホームシアターなんかを組んじゃってるお人。正月なんかに顔をあわせると、僕が音楽好きだっていうのを知っているから、いつもオーディオについて熱く語ってくる。「うちのは、コードも全部線が金だからね」っていう話は、3年連続くらいで聞いた気がする…。でも、憎めないいい人なんだけどね。しかし、オーディオマニアっていうのは、ソフトにはあんまりこだわらないんだよなぁ。いい環境整えても、いい音楽聴かないことには生かしきれんだろう、なーんて思うんだが、やっぱり音楽マニアとオーディオマニアは相容れない存在なのだろう。僕も出来ればいい音環境で音楽を聴きたいが、まずはソフト!ってことで、今年もばんばん買っていきまっせ~。

2008年1月 7日 (月)

Rachelle Ferrellな日

Rachelle_ferrell 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。2週間ぶりくらいの更新ですわ。もう、07年で終わったのかと思った人も多かったと思いますが、年末に風邪をひき、年始は友達や親戚に会ったりと忙しかったのです…。本当だったら、大晦日に07年を締めくくる一枚、正月に08年一発目の一枚とかいきたかったんですが、体調と予定でそうもいかなかったと。でも、今日からまた普通に更新していきたいと思いますんでどうぞよろしくお願いします。でも、この年末年始は、風邪&予定で今の重要な稼ぎであるヤフオクでの出品も途絶えていて、金回りも良くなかったのですが、それでも買ってしまうのが音楽狂。今日はそんな年始に買ったRachelle Ferrellの「Individuality ( Can I Be Me? )」をご紹介。

00年発表。この人については詳しくは知らなかったんだけれど、まあ黒人が写ってたからジャケ買いしたんですが、よく見てみるとプロデューサーはGeorge Duke。なかなかのめっけもんかなと思い聴いてみると、これがまたよい、ということで紹介とあいなったわけです。George Dukeというと、70年代後半からのフュージョン、80年代のブラコンプロデューサーとしてのイメージが強い。しかし、全編生音で作られた音は非常に奥深くニュークラッシックソウルとの類似性を感じ取ることが出来る。太いベースが中心になった"Sista"などは、D'Angeloの「Voodoo」あたりの音に近い。また、そこでの歌唱方法もD'Angeloの様に細切れだ。このRachelle Ferrellという人は元来ジャズよりの人らしい(デビューは日本というのには驚きだ)。そのためにこのような歌い方になっているのかもしれないが、こういった音にはこのような歌い方が合うとお互いが別々で導き出した可能性もある。やはり、それだけの想像をしてしまうくらい歌い手としての実力も確かなものを感じるのだ。前半は太いベースが中心になったファンクテイストのナンバーが並ぶが、後半には比較的R&B寄り(といっても、生音なのでソウル寄りか)の曲が収録されており、そこでは彼女の歌唱力を存分に感じ取ることが出来るはずだ。前・後半ともにレベルが高くアルバム一枚通して存分に楽しめる傑作。個人的にはErykah Baduなんかよりも好きな一枚。

風邪は本当に厭だね。体も心も本当にだるくてさ…。だからこそ、風邪のときってイライラしやすいよね。風邪のときは、ヤフオクでの新たな出品は出来なかったけれども、売れた商品についてはちゃんとやり取りしなきゃならなかったので、ちゃんと梱包して、郵便局に持っていったんですよ。でも、こんなときに限って局員がミスするんだよなぁ…。重さを一枚一枚量らずに、一枚だけ量って、それで他のものもそれと同じ値段にしちゃって(大きさは同じくらいだが、重さは中身のCDによってまちまちなんですわ)、しかもいつもよりも高い値段になっていたから、「ちゃんと量ってくれ」って要求して量りなおしたら、8割くらいが請求された額よりも安い額で済む郵便だった。もう、こういうのって本当にイライラするから、「お前らの仕事の怠慢で、オレが料金多く払いそうになったんだぞっ!」って声を荒げようと思ったんだが、今後も使う郵便局だし、「ははっ、全然かまいませんよ」って柔和な対応しておきました。やっぱ、僕ぁ日本人だわ…。

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