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2008年3月29日 (土)

パリでOhmega Wattsな日

Ohmega_watts そんな古着の買い物も済んだら、気になってくるのはやっぱりレコード。しかも、安い古着屋がある地域っていうのは、近くにもレコ屋があったりするはずって勘が働くわけです。てな具合で、辺りをふらふらと歩いていると、ほら、ありましたよ、レコ屋さんが。しかも、看板には「SOUL R&B HIP HOP」ってな文字が書いてあるわけです。これは、期待が膨らまないわけがない。店に入ると、そこは黒人の店員さんが一人でやっているお店。流れているのは今風のR&Bだったかな。でも、やっぱり看板に書いてあるだけあって、ソウルの古いレコも結構ある。で、値段はどんなもんなのかと、ふと壁を見てみると、「3枚20EURO(3200円くらい)」との張り紙が!これは、安い!!一枚換算で1000円ちょいで買えるっていうのは十分に僕の守備範囲内ですわ。ってことで、ひたすらDig!Dig!!Dig!!!(こういうところが、やっぱりレコ掘りの醍醐味だよね)そうすると、Fatback Bandの「Yum Yum」やBrainstormの「Funky Entertainment」やらがお目見え。これは、期待できるとがしがし掘ってくと、黒人の店主が「Oh~、Nice Select」みたいな感じで囃し立ててくる。気分も乗りながら6枚を掘り起こして、「これで6500円は安いな」とか思いながら、会計に持っていくと、店主がなにやら裏を見始める。「んっ?!」と思って、見てみると、裏側に30EUROなどの値札が…。あせって、「3枚20EUROじゃないの?」と聞くと、「それは、シングルだよ」とのお返事。よ~く張り紙を見てみると、「Maxi」の文字が…。かなり慌てつつ、「じゃあ全部でいくらになるの?」と聞いたら、なんと120EURO(19200円)?!そんな額ではさすがに買えないから、「それは無理」と言うと、すぐに「90EURO(14400円)」と切り替えしてきたが、僕の中では8000円くらいが限界だったので、「こりゃキャンセルしかないな」と決定。でも、そのときにもう一人黒人が入ってきて、僕の肩に腕を乗っけて、「80EUROにしてくれって言っちゃいなよ」みたいなことを言ってきた。その店は、僕が見ている最中にも警官が入ってきて、店主と話してたりとなんか怖そうだったので、さーっと血の気が引いていく思いが…。やっぱり外国は何が起こるか分からないから、このまま猛ダッシュで店から出るかなとか一瞬考えたが、やっぱり買えないということをゴリ押ししようと決心。そこで、「I Have Little Money」とかをひたすら繰り返していたら、向こうも納得してくれたようだった。最後にDj Revolution(西海岸アンダーグラウンドヒップホップのDJ)のフライヤーをくれて、ようやく店を出ることが出来た。ってな修羅場を切り抜けたところで、今日はロンドンで購入したOhmega Wattsの「The Find」をご紹介。

05年発表のアルバム。一応、レコでも以前から持っているんだけれど、やっぱり海外で買った盤を紹介せなってことで、CDで買いなおした本盤を。Ohmega Wattsっていうと、知ってる人も多いかもしれないが、西海岸アンダーグラウンドのヒップホップグループLight Headedの一員。西海岸のアンダーグラウンドヒップホップシーンっていうのは、結構良質なグループが多く、彼らのほかにもPeople Under The StairsやUgly Ducklingなんかの名前はすぐに挙がってくる。話をLight Headedに戻すが、彼らは非常にソロ活動も盛んで、Othello、Braile、Muneshine(彼のみカナダ在住で、1st発表後にメンバーから脱退している)の全てのメンバーがソロアルバムを発表しているという精力の出しようだ。彼らの音楽性は、先に挙げたPeople Under The StairsやUgly Ducklingにも通ずるファンキー&メロウ。そんな彼らの作品の中でも、特にレベルが高いのがOhmega Wattsのソロ一枚目である本作だ(続くのは、Light Headedの一、二枚目やOthelloの諸作か)。その理由は、最近のジャジーヒップホップにありがちな薄いビートというものが少なく、全体的にファンキーで力強いドラム音が聴けることにある。そのドラムが、ファンキーなベースやメロウな上ネタと絡み合い絶妙な化学変化を起こしているのだ。ここまで、レベルが高い作品が生まれた理由には彼の所属しているレーベルがUbiquityということが影響しているかもしれない(ここから出る作品は、ヒップホップにしろクラブミュージックにしろファンクにしろ、それぞれが非常に高いレベルの作品に仕上がっている)。曲単位でいくと、ぶっといドラムにLight Headed、The Procussionsの面々とマイクリレーする"That Sound"、盟友Othelloをフューチャリングし、哀愁漂うトラックで掛け合う"Long Ago"なんかがオススメ。しかし、このアルバムは、トータルでレベルが高く、一枚通して聴いてもらいたいかな。最近こう思えるヒップホップアルバムが少ないだけに貴重な一枚。

Paris さっきまでの興奮がそんなにすぐに収まるわけもなく、街を夢遊病者のようにふらふらしていたが、さっきまでの出来事をメモ帳に書いておこうと、大きな広場に座った。そこは、大道芸をやっていたり、カップルが座っていたりと、ちょっとした名所になっているらしく、僕が一人で座っていても、違和感が無い感じで、ようやく落ち着いてきた。そこで、レコード屋で起こった事件(というほどのものでもないが、僕にとってはかなりハラハラもんだったんです)をメモ帳に書いていく。少しすると、フランス人が一人近づいてきて、写真を撮ろうとしているから、場所を少し変えようか、と立ち上がると、「No~No~」という声が。何のことだろうと思っていると、「君を撮ってもいい?」と聞いてきた。まあ、撮られてまずいこともないので、「OK」と答えて、そのままメモ帳に書き続けていると、何枚か写真をパシャパシャと撮られた。そして、知らないうちにどっかへ消えていた。きっと、ちょっと寂しげな東洋人が漢字を書いているところでも撮りたかったのだろうと、無理やり自分を納得させた。ってとこで欧州旅行記四日目は終了。写真は、パリの郊外の風景。なんか日本とは違って、落ち着いた雰囲気があって、やっぱりいいな。これに比べると日本の家ってね…。まぁ、機能性はあるんだろうけどさ。

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