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2009年6月

2009年6月27日 (土)

マイコーよ、永遠に。。。

Michael_jackson_2 Michael Jacksonが亡くなった。享年50歳。こんな淡々とした言葉だけでは片付けられない偉大な功績を彼が残したことは、ソウルファンも実感していることは間違いないだろう。キッズグループとして過ごしたJackson 5時代の栄光、Jacksonsとして果敢にフィリーサウンドを取り入れ果たしたグループとしての成長、そして「Off The Wall」から始まるポップフィールドでの圧倒的な活躍。しかし、この音楽的な活躍とは裏腹に日本での彼のイメージは近年の奇行に端を発したちょっとおかしい過去のスターというものだったと思う。しかし、歌と激しいダンスで魅せるというスタイルは、R&B、ポップのフィールドでも当たり前のように披露されているが、その先駆者はやはりマイケルをおいて他ならない。また、現実的に考えて、黒人としての世界最高のアイコンは彼だったに違いない。いや、それをオバマに譲って、役目を終えたと考えることも出来るのかな…。

それにしても、朝、「Michael Jacksonさん心肺停止」のニュースを見たときは衝撃が走った。ニュースを見進めていると、本当にマイケルが死んだということが分かった。昨日は仕事だったため、ニュースを見ながらそそくさと家を出る準備をした。一マイケルファンとして、追悼の意を表すため、Michael Jackson Tシャツを着て家を出た。電車に乗ってから、I PODで、「Off The Wall」を流す。"Don't Stop 'Til You Got"の印象的なストリングスの後に、あのマイコーの声が聴こえてきたとき、不覚にも涙が出てしまった。あの細いながらも、絶妙なヴォイスコントロールで、楽曲を自分のものにするマイケルに改めて打ちのめされてしまった。「こんな才能がなくなってしまったのかぁ…。」と、初めてマイケルの死を現実的に受け止めた。続く、"Rock With You"は、自分がDJをするときなどにもかける一番のお気に入りの曲。爽やかなギターカッティングが映える最高のダンスチューン。でも、そこでも耳に残るのは、やはりマイケルの歌の"うまさ"。声の力の入れ方(後、震わせ方)を部分部分で絶妙に入れ替えて、曲を盛り上げていく。これは、本当に天性のものな気がするなぁ。そして、不穏なイントロから、切ないメロディラインのサビに続くタイトル曲もやはりいい。まさしく、らしいプロダクションが冴え渡るStevie Wonderによる"I Can't Help It"もメロウな名曲。ポップなメロディラインが耳に残る"It 's The Falling In Love"もいいなぁ。やはり通して聴いてみて、アルバムとしての完成度を再確認できた。この時代ならでは、そして圧倒的なミュージシャンを集めて作り出されたSOUL、DISCO、FUSION、AORの折衷音楽。これぞ、"King Of Pop"の名に恥じない永遠の名盤だろう。

電車から降り、仕事場に着く頃にはもう顔面どろどろ。やはり、失くしたものが大きすぎることは明白ですね。昨日の朝、電車の中でマイケルのTシャツ着て泣いている若者を見かけたなら、それは僕です。そっとしておいてください。

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