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2010年10月

2010年10月23日 (土)

中野でお買い物で、Universe Cityな日

Universe_city 今日は、朝会議があっただけで、昼間のうちに仕事が終わった。少しどこかに寄ってから、家に帰ろうと思い、少しばかしご無沙汰気味だった中野に行ってみることにする。降りてすぐ、レコード屋の「RARE」に向かうため中野サンプラザの方に歩き出したが、途中で用事を思い出す。今度の日曜に友達の結婚式があるのでピン札をおろしておかねばならなかったことを思い出す。いつものようにATMへと直行せず、窓口付近にうろうろしている恰幅のいい職員にピン札のおろし方を聞くと、意外にも簡単で手数料も全くかからないらしい。「銀行もいいとこあんじゃん」なんて少し見直した。用事も済み、目的地の「RARE」へ。一階の新入荷コーナーに欲しいものがなにもなく少し焦るが、二階のコーナーで気になる盤を見つける。Eric Klossの「Now」(1000円)、Maynard Fergusonの「Awiright, Awiright」(700円)、Chuck Jacksonの「I Wanna Give Youn Some Love」(800円)の三枚だ。もちろんのこと試聴してみると、Eric KlossはLonnie Liston Smithにも通じるクールなフュージョン"Now"がなかなかよい。これは買いかなと思いつつ、お次のMaynard Fergusonを聴いてみるとこれもジャズファンクな雰囲気が全体的に漂っておりなかなか高品質だ。「う~ん、迷うなぁ」と思いながら最後のChuck Jacksonを聴いてみると、冒頭の"No Tricks"にやられた。メロウで期待感を煽るイントロに一気に引き込まれる。ラベルを見てみると、"L. Ware"の名が刻まれており、これは後を聴かずとも購入決定!日曜の祝儀のこともあるし、あんましお金は使いたくないという考えが頭をよぎる。ここからは、残りの二枚の取り捨て選択作業だ。お互いをもう一度聴き直してみると、Maynard Fergusonにあるビッグバンド的な雰囲気がどうも気にかかる。あの複数編成のホーンの感じとかだ。個人的な好みからどうもビッグバンドモノって好きになれないんだよなぁ。そんなことで、Chuck JacksonとEric Klossの二枚をお買い上げ。続いては、音楽に続く第二の趣味である漫画の聖地「まんだらけ」へと向かう。僕がいつも行くのは、青林堂や太田出版の作品などが並ぶちょっとコアなコーナー。そこで、いましろたかしの新作「引き潮」(577円)、二巻を持っているのだが一巻を持っていないがゆえに読み進められていなかったつげ忠男の「舟に棲む」の一巻(1470円)を見つける。この二冊はお買い上げ決定。さらに見ていると、花輪和一のコーナーであまり見かけたことがない「浮草鏡」という作品を見つける。値段は特価で1575円。やはり希少本のようだ。花輪和一の作品は、「刑務所の中」での成功以降、続々と再発が進んでいるが、これはまだ再発されていない。意を決して、三冊とも購入することにした。中野で最後に向かうは「まんだらけ」と同じブロードウェイ内にある「recomints」。CDの専門店なのだが、全体的に価格が安く自分用にもヤフオク用にもお世話になっている。ソウルのコーナーをみるがあまり出物がなく、少し萎えてしまう…。結局、自分用にWillie Claytonのインディソウル傑作「Love, Romance & Respect」(490円)とV.A.「Soul On The Streets Vol.2」(300円)を、転売用にBilly Prestonの「On The Air」(780円)を購入するにとどまる。意気消沈して戻った地元のスーパーで、端麗グリーンラベル500ml缶12本(1200円)と黒霧島1800ml(1750円)を買う。って、結局一万円くらい使ってんだよなぁ。。。と今日は趣向を変えて、日記風に書いてみました。そんな日には、Universe Cityの「Universe City」をご紹介。

76年発表のアルバム。Carol Douglasなんかでも有名なMidland International発。「Groovy Soul」で紹介され、最近では知名度も若干あがったんじゃないだろうか。まずはなんといっても、プロデューサーがJohn Davisであるところが一番の注目点だろう。個人的には非常に信頼を置く製作者であり、ディスコの要素を多分に含ませながらもそれをうまくソウルとして昇華させていく手腕はやはり一級品だ。このUniverse City、形態的に言えば自分達で演奏も行うディスコファンクグループということになる。全体的にメロウでいてドラムも打っている高水準なトラックが多く、レアグルーヴという文脈においても高い評価を受けそうな素地はあるのだが、どうしても浮上してこないところには疑問を抱いてしまう。一曲挙げるとすれば、どうしても12inchもレアとして知られる"Can You Get Down Me"になるだろう。Joey Negroの人気コンピシリーズ「Dsico Spectrum Vol.3」にも収録されるクラシックナンバーである本曲はまさしくメロウ&グルーヴィー!タイトなドラムに軽快なホーン、粘りつくようなギターにベース、メロウなエレピとどの楽器も完璧な絡み合いをみせ、徐々に高揚感を高めていくこの曲はまさしく珠玉の一曲といえるはず!LPの相場は2000円前後とかなり安いため、早期購入オススメいたします♪

2010年10月15日 (金)

古本屋に共感しつつ、Lasoな日

Laso 「今でも野球賭博やってる」 いやぁ、IPPONグランプリでの有吉の答え、最高でした!まさに身もふたもないすね。。。さてさて話は変わりますが、最近読んだ本で「古本屋おやじ」という本がありまして、これを書いているのが中山信如という古本屋兼作家という肩書きの御方。基本的には、古本屋さんの日常を描いたエッセイというかたちで、非常に読みすかったです。でも、やっぱりこういう本が気になるのは、僕も古物行を生業として生活しているという側面が大きいからだと思います。レコード、CDと本という違いはあるけれど、似たもの同士。やはりお隣さんの日々思うことが気になるわけです。で、結論から申しますと、「やっぱ一緒やん」ってことになりますね(笑)。Huruhon_2 入ってくる客に感じる感情なんかはとくに共通性を感じました(どういう感情かは色々ありますので、本をお読みください。 75%くらいは共通しております)。それとか、大物の買取を逃してしまった悔しい話なんかは共感できるなぁ。やっぱり古物商は良質な商品をどれだけ高回転させるかが勝負になってくるんで、良質な中古を仕入れるということが最優先事項になるわけですよ。買取持ってきていただけるようへこへこしながら、愛想よくしておこぼれ頂戴するんです。因果な商売…。でも、自分の好きなジャンルに絞って商売する著者は偉い!嫌いなものだとやはり不勉強な側面は少なからず出てしまいますからね。僕もブラックミュージックでがんばっていきますよ!そんな共感を抱いた本日は、Lasoの「Laso」をご紹介。

77年MCA発のアルバム。このアルバム、巷のレコード屋さんでは、相場は2000円以内でしょうか。僕が購入した値段も700円でした。そんな安盤なのですが、内容はすこぶる良好!この盤を買ったときは結構まとめ買いして1万円以上購入したのですが、一番安かった本盤が一番僕の好みに合いました。やっぱり内容って値段じゃないすね。さてさて、そんな本作はジャンル的に言えばラテンディスコ。しかもラテンソウル界のゴッドファーザーJoe Bataanがプロデュース、ソングライティング、ヴォーカルとして参加しているんです!これで内容の悪い訳がなく、全編メロウでいて高揚感に満ち溢れたラテンディスコを展開しています。一番有名なのは、12inchで結構な値の付くStevie Wonderカバー"Another Star"でしょうが、これは個人的にはまあまあといったところですね。やはり特筆すべきは、A面の3曲でしょう。冒頭、"Laso Square ( Are You Ready )"は、アルバムの中で唯一Joe Bataanがリードを取る曲。アッパーでいてメロウなハッピーラテンディスコといったところ。高揚感溢れる歌メロに有機的に絡むホーン、パーカッションが本当にたまらないですね。フリーソウルとかで評価されてもおかしくないんじゃないかな。続く、"Mom And Dad"は哀愁系ディスコ。この歌メロにソウル色強めな女性ヴォーカルはテッパンです。Joe Bataanの総合プロデューサー的な能力がうまく発揮されております。A面最後を飾る"Happy Smoke"は、準インストナンバーでヴォーカルはコーラスのみという楽曲。ディスコ色は強いものの鍵盤主体でラテンレアグルーヴともいえるか(いや、やっぱラテンインストディスコか?!)。いやはや、息をつく間もないA面21分といったところか。近年でも名作を出し続けるJoe Bataanのパワーをまざまざと見せ付けられた作品ですね。

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