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2010年10月15日 (金)

古本屋に共感しつつ、Lasoな日

Laso 「今でも野球賭博やってる」 いやぁ、IPPONグランプリでの有吉の答え、最高でした!まさに身もふたもないすね。。。さてさて話は変わりますが、最近読んだ本で「古本屋おやじ」という本がありまして、これを書いているのが中山信如という古本屋兼作家という肩書きの御方。基本的には、古本屋さんの日常を描いたエッセイというかたちで、非常に読みすかったです。でも、やっぱりこういう本が気になるのは、僕も古物行を生業として生活しているという側面が大きいからだと思います。レコード、CDと本という違いはあるけれど、似たもの同士。やはりお隣さんの日々思うことが気になるわけです。で、結論から申しますと、「やっぱ一緒やん」ってことになりますね(笑)。Huruhon_2 入ってくる客に感じる感情なんかはとくに共通性を感じました(どういう感情かは色々ありますので、本をお読みください。 75%くらいは共通しております)。それとか、大物の買取を逃してしまった悔しい話なんかは共感できるなぁ。やっぱり古物商は良質な商品をどれだけ高回転させるかが勝負になってくるんで、良質な中古を仕入れるということが最優先事項になるわけですよ。買取持ってきていただけるようへこへこしながら、愛想よくしておこぼれ頂戴するんです。因果な商売…。でも、自分の好きなジャンルに絞って商売する著者は偉い!嫌いなものだとやはり不勉強な側面は少なからず出てしまいますからね。僕もブラックミュージックでがんばっていきますよ!そんな共感を抱いた本日は、Lasoの「Laso」をご紹介。

77年MCA発のアルバム。このアルバム、巷のレコード屋さんでは、相場は2000円以内でしょうか。僕が購入した値段も700円でした。そんな安盤なのですが、内容はすこぶる良好!この盤を買ったときは結構まとめ買いして1万円以上購入したのですが、一番安かった本盤が一番僕の好みに合いました。やっぱり内容って値段じゃないすね。さてさて、そんな本作はジャンル的に言えばラテンディスコ。しかもラテンソウル界のゴッドファーザーJoe Bataanがプロデュース、ソングライティング、ヴォーカルとして参加しているんです!これで内容の悪い訳がなく、全編メロウでいて高揚感に満ち溢れたラテンディスコを展開しています。一番有名なのは、12inchで結構な値の付くStevie Wonderカバー"Another Star"でしょうが、これは個人的にはまあまあといったところですね。やはり特筆すべきは、A面の3曲でしょう。冒頭、"Laso Square ( Are You Ready )"は、アルバムの中で唯一Joe Bataanがリードを取る曲。アッパーでいてメロウなハッピーラテンディスコといったところ。高揚感溢れる歌メロに有機的に絡むホーン、パーカッションが本当にたまらないですね。フリーソウルとかで評価されてもおかしくないんじゃないかな。続く、"Mom And Dad"は哀愁系ディスコ。この歌メロにソウル色強めな女性ヴォーカルはテッパンです。Joe Bataanの総合プロデューサー的な能力がうまく発揮されております。A面最後を飾る"Happy Smoke"は、準インストナンバーでヴォーカルはコーラスのみという楽曲。ディスコ色は強いものの鍵盤主体でラテンレアグルーヴともいえるか(いや、やっぱラテンインストディスコか?!)。いやはや、息をつく間もないA面21分といったところか。近年でも名作を出し続けるJoe Bataanのパワーをまざまざと見せ付けられた作品ですね。

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